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酒器

芦雁盃

青みをおびた白い素地に、
澄んだブルーで描かれた芦雁の図。
祥瑞文様をあしらった、
格調の高い小品です。


雁は、秋から冬にかけての渡り鳥。芦との組み合わせは「芦雁図(ろがんず)」と呼ばれ、古くから日本、中国など東洋画に多く描かれています。冬枯れした芦(あし)の河原に遊ぶ雁の姿は、季節感のある画題として好まれてきたそうです。荒涼とした冬の風景ながら、軽快にかっ歩する雁の表情には、どこかユーモラスな印象が漂います。
内側の側面には、祥瑞(しょんずい)文様がていねいに描き込まれています。白い素地に青海波(せいがいは)や毘沙門亀甲(びしゃもんきっこう)、紗綾形(サヤがた)などの幾何学模様を精密に描いたもので、文様ごとに放射状の枠で区切られたデザインがよく見られます。枠がねじれたような意匠を「捻祥瑞(ねじりしょんずい)」と呼び、この盃も生地の形状を生かした、広がりのある仕上がりとなっています。
中国明代に景徳鎮(けいとくちん)で作られたといわれるこの文様は、器の底裏の銘に「五良大甫 呉祥瑞造」とあったことから祥瑞と呼ばれるようになったのだとか。その意味は人の名とも地名とも解釈が分かれ、謎に包まれているのだそうです。いずれにしても、小堀遠州といった茶人が中国に特注で作らせたとも言われる、古来染付磁器の中で最上級の文様とされています。

お正月の酒器として、またはいつもの一杯のお気に入りの盃にも。末永くお付き合いいただけるところも、伝統文様の大きな魅力の一つです。洗練された格の高い文様は、お酒を愛する方への贈り物としてもぜひどうぞ。

商品名 芦雁盃
型番 E0003
寸法 直径6.5×高さ3.5cm
販売価格 2,333円(税173円)

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